2026年2月27日
インプラントと入れ歯・ブリッジの違い
〜失った歯を補う治療法、それぞれの特徴とは?〜
歯を失ってしまったとき、
「どの治療法が自分に合っているの?」
と悩まれる方は多いのではないでしょうか。
歯を補う主な治療法には、
インプラント・入れ歯・ブリッジ の3つがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあり、患者さんのお口の状態や生活スタイルによって最適な選択は異なります。
今回は、それぞれの治療法の違いをわかりやすく解説します。
インプラントとは?
インプラント治療は、失った歯の部分の顎の骨に人工の歯根(チタン製)を埋め込み、その上に歯を作る治療法です。
◉ インプラントの特徴
- 周囲の歯を削らない
- 自分の歯に近い噛み心地
- 見た目が自然
- 顎の骨が痩せにくい
◉ インプラントのデメリット
- 外科手術が必要
- 治療期間が比較的長い
- 自費診療のため費用が高め
入れ歯(義歯)とは?
入れ歯は、取り外し式の人工の歯です。
1本失った場合から複数本、すべての歯を失った場合まで対応できます。
◉ 入れ歯の特徴
- 手術が不要
- 比較的短期間で作製可能
- 保険適用が可能
◉ 入れ歯のデメリット
- 噛む力が弱くなりやすい
- 違和感やズレを感じることがある
- バネが見える場合がある
- 顎の骨が徐々に痩せてしまう
ブリッジとは?
ブリッジは、失った歯の両隣の歯を削り、橋をかけるように被せ物を装着する治療法です。
◉ ブリッジの特徴
- 固定式で違和感が少ない
- 比較的短期間で治療が完了
- 保険適用が可能
◉ ブリッジのデメリット
- 健康な歯を削る必要がある
- 支えとなる歯に負担がかかる
- 清掃が難しく、虫歯・歯周病リスクが上がる
3つの治療法を比較してみましょう
|
項目 |
インプラント |
入れ歯 |
ブリッジ |
|
固定性 |
◎ |
△ |
○ |
|
噛む力 |
◎ |
△ |
○ |
|
見た目 |
◎ |
△ |
○ |
|
周囲の歯への影響 |
◎ |
△ |
△ |
|
骨が痩せにくい |
◎ |
△ |
△ |
|
保険適用 |
× |
○ |
○ |
|
治療期間 |
長い |
短い |
比較的短い |
どの治療法が向いている?
- インプラント
👉 自分の歯のようにしっかり噛みたい方
👉 周囲の歯を守りたい方 - 入れ歯
👉 外科手術に抵抗がある方
👉 費用を抑えたい方 - ブリッジ
👉 固定式を希望する方
👉 周囲の歯にすでに被せ物が入っている方
まとめ
失った歯を補う方法は一つではありません。
それぞれの治療法にはメリット・デメリットがあり、
「何を一番大切にしたいか」 によって選択が変わります。
歯を失ったまま放置すると、
噛み合わせの乱れや周囲の歯への負担、全身の健康にも影響が出ることがあります。
🦷 後悔しない選択のためには、しっかりとした説明と相談が大切です。
当院では、お口の状態やご希望に合わせて最適な治療方法をご提案いたします。
お気軽にご相談ください。